3/17(土)に梅田芸術劇場で初日を迎え、あっっっという間に、東京公演の千秋楽を迎えました。たくさんのご来場、本当にありがとうございました。
Razzle Dazzle Musical Selections from CHICAGOは、昨年12月19日からの稽古でしたので丸々3ヶ月間も稽古を積み、お客様に披露することが出来ました。たったの40分間のCHICAGOの世界でしたが、皆様のお声を聞く限りは大好評を頂いているようで、ホッとしています。
今回のダンクレ2「シカゴ」は短縮版コンサートということで泣く泣くカットされている名曲や魅力的な登場人物たちが、ありえないっ!ほど沢山あります。それだけ「シカゴ」は名曲揃いのミュージカルなのです。
例えば、
ロキシーが夫エイモスへの「真実」の思いを語るナンバー『ファニー・ハニー』、
看守長モートンが歌う『When You’re Good To Mama』<ママに良くしてくれりゃ>、
女性記者メアリーが世界の「偽善」を代弁する『A Little Bit Of Good』<誰にも少しは善の心がある>、
ビリー・フリンの登場曲『オール・アイ・ケア・アバウト』、
ヴェルマが一人二役を踊り狂う『I Can’t Do It Alone』<一人じゃできない>、
ロキシーとヴェルマの抱腹絶倒のデュエット『My Own Best Friend』<私自身の親友>、
エイモスが自分の「透明」な存在感を嘆く『ミスター・セロファン』、
そして映画版でもカットされたのが本当に惜しい『Class』<品>など、
全ての曲がブロードウェイの名曲なのです。それがこの16年以上ものロングランになっている理由なのかもしれません。
ダンスシーンでも、男3人が山高帽にくわえ煙草で「サイレント」タップを披露する『タップダンス』(ちなみに私が個人的に一番好きな場面)、ロキシーが舞台を縦横無尽に踊る『Me And My Baby』など、挙げきれないほど素晴らしい場面をカットしています。
そして、これらは劇場でしか観ることができません。
(生の感動を伝える為にブロードウェイで上演中の作品は映像化されないのがほとんどなのです。)
日本の劇場にもCHICAGOをお届けする機会が必ずあると信じておりますので、その際には是非、足をお運びください!
今回の更新で「ドキッ!宝塚OGだけのCHICAGOの裏側」も最終回です。
フォッシースタイルについてや衣裳のこと、ロキシーとヴェルマのモデルとなった実在の人物について、この作品が受け入れられた90年代のアメリカの情勢など、沢山書きたいことがあったのですが、それはまた別の機会に!
(ちなみに記事のタイトルは「ナウアデイズ」から、森雪之丞さんの訳詞です。)
ではフィナーレです。
♪No, I’m no one’s wife♪
♪But, oh, I love my life♪
♪And All♪
♪Thaaaaat♪
♪JAAAAAZZ!♪
THAT JAZZ!!
